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ミスチル新曲「here comes my love」は新しい命の歌!?歌詞考察、タイアップ情報、購入方法など

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画像:Mr.Children公式サイト

1/19にMr.childrenの新曲「here comes my love」が配信されました!

フジテレビ系「隣の家族は青く見える」の主題歌です。

早速itunesで購入してみましたので、感想や各種曲情報を紹介します。

曲情報

タイトル

「here comes my love」(ヒア カムズ マイラブ)

 

発売日(配信日)

2018年1月19日(配信限定)

 

配信サイト

iTunes / レコチョク / mora / music.jp / dwango / Google Play / フジメロ / エンジンモバイル

視聴はこちらからどうぞ(パソコンで聴く場合はボリュームを先に下げてから再生してください)

here comes my love

here comes my love

  • Mr.Children
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

僕はスマホのiTunesStoreアプリで買いました。すぐにiphoneのミュージックアプリに入るので便利ですしね。

 

公式サイトコメント

2017年25周年を祝してバンド史上最大規模の70万人を動員した全国ツアー「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」を敢行した彼らは、昨年末より長期の製作期間に突入しています。
ALBUM「REFLECTION」以降に、桜井が書き溜めた数多くのDEMOを、バンド4人で音を出しながら、一曲一曲ポテンシャルを最大限にまで高めるべく、情熱の全てを注いでいます。
本作はその第一弾発表とも言うべき、現時点での彼らの最新モードが色濃く反映された作品です。

引用:Mr.Children公式サイト

アルバム制作期間の第一弾ということなので、これから第二弾第三弾と配信されていくのかもしれませんね。楽しみです。

 

タイアップ

フジテレビ木曜劇場「隣の家族は青く見える」主題歌

このドラマは、脚本家中谷まゆみ氏によるオリジナルストーリーです。主演は深田恭子さん、松山ケンイチさん。

深田恭子さん演じる「五十嵐奈々」と松山ケンイチさん演じる夫の「五十嵐大器(だいき)」が、”コーポラティブハウス”の購入をきっかけに妊活に立ち向かっていくというストーリーです。

「妊活」がポイントのドラマなのですが、普通と違うのが「コーポラティブハウス」という住居が舞台という点。コーポラティブハウスとは、一戸建てより安くマンションよりデザインを追求できる住居で、近年注目されているそうです。ただし、住民同士は否が応でも密接な関係を築くため、各家庭の秘密が暴かれていき、隣の芝は青く見える状態に・・・。ドラマではそういった騒動に焦点を当てているようですね。

 

歌詞考察

では歌詞についての考察です(あくまでも僕個人の感想です)

まず全体的な感想を言うと、これは「新しい命の歌」なのかなと思いました。ドラマも妊活がテーマですしね。

例えば冒頭の

破り捨てようかな
いや初めから
無かったものって思おうかな
拾い集めた淡い希望も
一度ゴミ箱に捨て

の、「無かったものって思おうかな」は、子供の事。もし妊活しても失敗したら、最初から子供なんていなかったものと思おうかな、ということなんじゃないでしょうか。「淡い希望も一度ゴミ箱に捨て」もそうですね、受精まで行ったけど着床しなかった場合など、妊活って希望を持ってもダメなことが多いんですよね。そういうことを表現しているのでは?と思いました。

そして次の

飲み込んでおくれ
巨大なくじらのように
ああ 僕は彷徨うピノキオの気分だ

は、一転して、まだ生まれる前の子供の視点になっている? 1940年に公開されたディズニー映画「ピノキオ」は人間になりたい人形が主人公の物語です。ピノキオというのは、人間になれない人形、つまり精子の段階の子供なんじゃないでしょうか。

そしてサビの

夢見た未来を波がさらっていっても
この海原を僕は泳いでいこう
here comes my love
here comes my love
君に辿り着けるように

の部分。「この海原」「泳いでいこう」「君に辿り着けるように」は、どれも新しい命の誕生を示唆している表現のように思えます。君が指しているのは卵子かな? また、「here comes my love」は直訳すると「ここに私の愛が来る」(Google翻訳)ですが、「ほらっ僕の愛だよ」という意味もあるようです。個人的には後者がしっくりきますね。

答えはきっとグレーだ
描いて消すを繰り返した夢の地図を
風が引き裂いても
祈るように叫ぶように
また流れに飛び込んでみんだ

妊活は先が見えない暗闇の中を進んでいくようなものです。確実にゴール(妊娠)があるわけじゃない。だけどその未来を夢見て進むしかない、ということを表しているかと。

あって当然と思ってた
ことも実は奇跡で
数えきれない偶然が重なって
今の君と僕がいる

ある精子が卵子と受精する確率って1億分の1と言われています。それほどの偶然が重なって人間は誕生しているってことは奇跡としか言えない。その奇跡があって今の自分(夫婦)もいるわけです。

そして最後の

いつかきっと 僕ら辿り着けるよね

は、ゴール(妊娠→出産)にたどり着けることですね。

あくまで個人の感想ですが、この曲は、新しい命の誕生を諦めずに進んでいこうという前向きな思いを感じました。

ただし、人によっては愛する者同士が「結婚」に向かって進む歌にも見えるでしょう。

歌詞をどう受け止めるかは人それぞれで、回答は1つではないと思います。桜井さんがどのような想いで作られたかは本人しか分かりませんしね。

カラオケで歌うポイント

ファルセット(裏声)の箇所が多いので難しそうですが、テンポがゆっくりなので意外と歌いやすいと思います。そういう意味では「しるし」と似ていますね。あとはポイントとしては囁くような歌い方でしょうか。「君に辿り着けるように」の部分とか。

 

あとがき

実は僕も妊活経験者です。だから妊活の苦しみはよく分かります。とはいえ、本当に大変なのは妻ですけどね。そんな大変さを表に出さなかった妻は本当にスゴイと思います。この歌詞を考察するにあたって、当時のことを思い出してしまいました。

ただ、歌詞の中での「君」と「僕」を指しているのが何なのかがイマイチはっきりしていません。「僕」は精子で「君」は卵子の箇所もあれば、「僕」は夫で「君」は妻のほうがしっくりくる部分もあります。

まだまだ考察が足りないので、今後曲と合わせて聴き込んで何か閃いたら更新したいと思います。

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